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本計画は厨房と売り場を持つ菓子店舗併用の住宅です。
敷地は閑静な住宅街の一角で、2面道路に面した角地です。
道路側に店舗、敷地奥に住宅を配し、店舗の視認性と住宅のプライバシーに配慮した配置計画としています。
室内の動線計画としては住宅のキッチンから店舗の厨房へと行き来ができるようにすることで、作業動線と居住動線がなるべく交わらないようにしています。
2階は家族の「個」の空間になっており、寝室や水廻りなどを設けています。
階段を上った先にバルコニーを設けることで明るさと空間の広がりを感じることができるプランです。
外部は、道路側に対して外壁面の余白を多く作ることで、植栽や店舗看板が映えるデザインとしました。