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土壌蓄熱の家
土壌蓄熱の家
  • 用途:専用住宅
  • 所在地:仙台市太白区
  • 竣工:2008年4月
  • 構造規模:木造2階建て
  • 担当者:佐藤 忠幸、平野 義之(元所員)、加藤 綾
  • 建築面積:89.69㎡
  • 延床面積:148.21㎡
  • 設備:オール電化(エコキュート、IHヒーター)、土壌蓄熱(サーマスラブ)
  • タグ: #オール電化 #吹き抜け #宮城 #対面キッチン
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計画地は閑静な住宅地の中にある変形地の敷地です。南側の道路に面して庭と2台分のカーポートを配置し、玄関や和室からの眺めを楽しむことが出来るプライベートな庭を敷地の奥に設けています。建築に精通したご夫婦の要望は、ご主人が北欧のモダンテイスト、奥様がモダンアンティークでありながら自然素材の仕上や、職人の作るぬくもりを感じる家づくりでした。又、環境面の要望から、ヒートポンプ給湯器(エコキュート)、IHヒーターのオール電化、暖房方式は当事務所初の深夜電力を活用した土壌蓄熱(サーマスラブ)を採用しました。

室内の仕上は天井にパインの無垢材、壁の大部分を珪藻土仕上とし、床材には樺桜の無垢フローリングや和紙製の畳を採用するなど、随所に自然素材を使用しています。外部仕上にも前面に塗り壁や板張りの塀を使用し、全体にぬくもりのある雰囲気に仕上がっています。又、吹き抜けのステンドグラスや、扉の取手、飾り棚や収納棚にも住まい手のこだわりが各所に見られる空間が創出されました。
















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