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利府のカフェ「千の桜」
利府のカフェ「千の桜」
  • 用途：店舗
  • 所在地：宮城県利府町
  • 竣工：2008年3月
  • 構造規模：木造平屋建て
  • 担当者：佐藤 忠幸、佐藤 丹音（元所員）
  • 建築面積：102.02㎡
  • 延床面積：77.84㎡
  • 設備：薪ストーブ
  • タグ： #宮城
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計画地は日本三景松島近くの山沿いを走る幹線に面し、道路沿いの農地と、里山に囲まれたのどかな場所です。この牧歌的風景の中でクッキングストーブを活かした家庭料理を出す小さなカフェを計画しました。


外観は、シンプルな切妻屋根を持つ方形のボリュームにエントランスポーチを兼ねた差掛テラスとすることで、周辺環境になじませながらも、店舗としての存在を出しています。


内部は、木造の小屋架構を表し、厨房との間仕切り壁は目立した塗壁とし、空間に奥行きと広がりを与えており、中央部に据えられたクッキングストーブとカウンタースペースが暖かみと親しみのある空間を創出しています。














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