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計画地は2015年に地下鉄東西線のターミナル駅ができ、賑わいのあるまちづくりが期待されている地域です。「仙舗建設株式会社」様の事務所の新築であり、2階に一部住宅のある事務所併用住宅の計画です。
敷地は北側道路に面し、間口17m、奥行き25mの奥にながい形状で、西側と南側は建物が近接していたため、東面に大きく開くプランとしました。駐車場が多く必要だったこともあり、建物を西側に片寄に配置し、東側に十分な駐車台数の確保できるような配置計画となりました。道路側に事務所、奥に住宅を配置し、事務所の公共性と住宅のプライバシー確保を奥に長いプランで解消しています。
外観は2階のボリュームをオーバーハングさせることでメリハリをつけ、1階の共用通路の庇としての意味も持たせています