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福浦の家
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計画地は、住宅展示場の一角であり隣地に戸建住宅が建つことはわかっていたが、どのような建物がどのように建つかまでは分からなかった。そのため、中庭型のプランを作ることとした。中庭型とすることで、隣地の環境に左右されず一定の採光を確保すると共に、プライバシーの確保もできる。外部を建築の内側に配置できるので、屋外も屋内のように使うことが出来、床面積以上の広がりを感じれる。また、敷地の大半を建築の内側に利用することで、プライバシーを保つ場を内外に確保しながらも敷地面積を小さくすることができ、購入しやすい価格帯で提供できるものとした。建物も凹凸を少なくすることで温熱環境の変化を均等化しやすい作りとなっているため断熱性能を発揮しやすい形状となっている。さらに屋外もテラスやガレージなど用途を明確化することで維持管理しやすい造りとなっている。
































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