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計画地は山形市街地 にあり、比較的交通量の多い通りに面して立地しています。広々とした敷地を周囲の視線を気にせず過ごせるよう鍵括弧を組み合わせたようなボリュームの中に中庭を広く取った平屋建ての間取りとしました。32坪とコンパクトな室内空間ですが、一部床下収納やロフトなどを設け、立体的に空間を使う構成を取ることや・中庭の効果もあり広々とした空間を体感できます。2台分のカーポートは雪の多い地域での車の管理を容易にするだけでなく、外部の作業ヤードとしての機能も有します。室内は中庭を囲むようL型にLDKを配置し、それぞれのエリアが独立しながらつながりも保てるよう配慮しました。個室は最低限の広さながらロフトをそれぞれに設けるなど+αの楽しさを実現しています。床下収納やクローゼットなどの空間を各用途ごとに充実させ、内外のものをすっきりと収納できるようにしました。また、床暖房の入った土間仕上げの床やオガファーザー(ウッドチップ壁紙)やレンガ調タイル等仕上げにもこだわった住宅です。