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藤沢の家
藤沢の家
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藤沢の家は古い住宅街にあり、北側は墓地、その他方角には住宅が立ち並ぶ準防火地域という敷地条件である。始めにこのような敷地条件の中で延焼の恐れがあるラインに玄関ドア、大開口サッシなど防火設備にしたくないものの位置考えながらプランニングを行うと中庭のような空間が生まれ必然的にプライバシーの保てる配置となった。

また、屋内は施主とヒアリングを行った時に、夫婦共にキッチンに立つなど、キッチンへのこだわりを感じたので、キッチンを家の中心に配置したいと思いLDKを中心に大きな吹き抜けを介して和室や2階のホールへつながる空間が生まれ、和室を小上がりとすることで高さを変え、繋がりながらも境界わけをすることが出来た。また、和室の下は床下収納となっており、外部収納を多く必要とする施主の要望も適えることが出来た。玄関にも収納を設け、玄関から直接テラスへアクセスでき、アウトドア用品の管理のしやすい動線とした。





 

















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