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既存住宅の建替えの計画です。計画地は鶴岡市の中心地から程近い住宅地に位置し、東西に長く南側に公園がある敷地である。ここに、赤川の花火と桜並木を見ながら愛犬と暮す家を目指し、計画が始まりました。1階は道路面から納戸・ドックハウス、リビング、ダイニング・キッチン、和室、水廻り、個室と徐々にプライベートなエリアになるように各室を配置し、中庭を設けることで、外部空間を積極的に取り入れ、通風・採光を確保しつつ視線が通るようにしました。中庭はドックコートとなっており、愛犬と遊ぶスペースともなっています。2階には、夫婦のプライベートスペースと納戸を配置しました。プライベートスペースからは桜並木や花火を見ることができます。正面から見ると一見、高さを抑えたコンパクトな住宅に見えますが、実は奥行きがあり、空間的に変化に富んだ住宅となっています。