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「ROW HOUSE SORA」は、「森に開く長屋」と同時期に計画を行ったが敷地の造成工事完了後に建築工事が始まった。
2物件同時見積とすることにより建築コストの圧縮を図ることができた。1住戸あたりの大きさは「森に開く長屋」と同じであるが、階高が高くなっている。
また、オーナー住戸付の建築であり、オーナーの希望で風水の考えを取り入れ、建築的要望と合わせて検討を行った。
間取りは、「森に開く長屋」と同じものが2つと1階に水回りをまとめた新なプランの3種ある。「森に開く長屋」同様、構造体の梁を表し1階は基礎をそのまま床として利用している。建築コストの削減と共に、建物がもともと持っている素材感を感じることができる。
新たに隣地に賃貸アパートが建築予定なため、合わせて活用できるような計画となっている。