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計画地は、古い住宅街の一角にある。奥まった敷地条件であり、周囲を水路に囲まれていた。そのため、一部水路上部を仙台市から借りることによって建築を可能なものとした。また、建築用途を長屋とすることで接道を2mで良いものとした。さらに、準防火地域であったため、面積や建築設備の配置などを工夫しており、余計なコストが掛からないような工夫がされている。また、駐車台数を最大限確保しながら、住戸数を多くするため、可能な限りガレージハウスとした。エリア的にも主要幹線道路に近く車などの愛好家にも人気のエリアとターゲットを絞り込んだ。結果、完成前にガレージタイプの住戸は入居が決まり狙い通りの結果とすることができた。