×

ASAHI
ASAHI
Comment

計画地は、広瀬川から仙台市街地を一望できる高台にある。とても広い敷地を将来的な活用を踏まえ分割し計画を行った。建物の配置を計画するうえで欠かすことのできないことは東側に広がる眺望である。施主もこの眺望を活かすことを第一条件に挙げている。一番眺望良く見える位置にリビングを配置し、リビングには大型の全開口サッシを取り付け屋内にいながらも屋外テラスのように感じる空間とした。また、敷地は広瀬川沿いに形成される河岸段丘の中腹に位置するため、段丘をつなぐような屋根勾配とすることで自然と土地になじむ形状になると考えた。このような思いから形成された建物は、段丘の中腹にある洞窟のような内部空間をイメージした。天井に現した梁が、屋内の天井をつなぎ1つのホールのような空間となっている。















































PICK UP