2018.07.06
「見極めよう、家づくりにかける予算」
家づくりコラム3回目です。
今回のテーマはずばり「予算」。
家づくりに欠かせない大事なポイントである「予算」はどうやって組み立てたら良いのでしょうか。その見極め方について少しお話したいと思います。
●土地と建物だけじゃない!家づくりにかかるお金とは?
家づくりの予算を考える時に覚えておいてほしいのは「必要なお金は建物の分だけではない」ということです。
「家本体」以外にも、様々な費用がかかってきます。
この図は家づくりに必要な費用の一般的な内訳例です。
建物や土地代の他に、火災保険や登記費用、申請手数料など各種費用がかかってきます。
他にも引越し代や、新しく買う家具・家電・カーテン、場合によっては照明器具や外構費用なども別途必要になることがあります。
●頭金をいくら用意できるか?
たとえば家づくりにかかる費用が総額4500万円とした場合
・総額(例)…4500万円
・頭金(例)…500万円
⇒差額 …4000万円
この差額分が、銀行等からの借り入れとなります。
頭金を用意することで、総額は同じでも借り入れ金額が減り、支払う利子が少なくなります。
●借り入れ目安は今の家賃+αで考えよう
月々の返済額は、借り入れ金額や期間を踏まえて詳細なシミュレーションを金融機関で行ってもらえます。今の家賃+αで月々返済できる額から逆算するのが借り入れのポイント。その他に建てた家に末永くお住まいいただくためのメンテナンス費用(修繕費)や光熱費の変化なども踏まえた上で全体の予算を考える必要がありますね。こうして計画したお客様のご予算に合わせて、私たちは建物のご提案をいたします。
●その予算、本当に適切ですか?
私たちは最初にご提案する時にお客様からご予算を伺い、その金額を目標に計画を進めていきます。
ところで、その予算。本当に適切な金額なのでしょうか?
「家には満足しているけど、ローンで日々の生活が辛い…」となってしまったら本末転倒。
「こだわりたいところにもっとお金をかければ良かった…」という後悔も避けたいものです。
生活する上では住まい以外にも様々なお金が必要です。
生涯に必要なお金は世帯の収入やお子様の人数、趣味や生活スタイルなど、各家庭によって違います。
予算を決める際にファイナンシャルプランナーによるライフプラン相談を受けるということもひとつの方法。家づくりは人生の中でも大きなお金が動くタイミング。土地や家の資金計画、その後のライフプランについてもトータルに考えておくことが出来ますよ。
———-
株式会社建築工房DADA
〒980-0871 仙台市青葉区八幡1-10-14 SAU01
TEL:022-267-0052
MAIL:info@dada-arc.com
フェイスブックページはこちら:https://www.facebook.com/dada.arc
インスタグラムはこちら:https://www.instagram.com/dada_sendai/
LINE@はこちら(イベント情報・見学予約):https://line.me/R/ti/p/%40xvi9648o
▽竣工済み物件を掲載!DADAの作品集はこちら
▽進行中プロジェクトの様子を掲載!DADAの施工日誌はこちら