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松川浦を望む家
松川浦を望む家
  • 用途:専用住宅
  • 所在地:福島県相馬市
  • 竣工:2013月9月
  • 構造規模:木造2階建て
  • 担当者:佐藤 忠幸、吉田 和人
  • 建築面積:126.69㎡
  • 延床面積:193.54㎡
  • 設備:エコワン、床暖房
  • タグ: #二世帯住宅 #吹き抜け #床暖房 #眺望 #福島
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既存住宅を建替え2世帯住宅にする計画として始まった。計画地は福島県相馬市の郊外にある松川浦を望むことが出来る小高い丘の上で、震災による津波被害も受けなかった地域である。


建物は親世帯ゾーン、子世帯ゾーン、共有ゾーンを設けた2世帯住居である。1階は共有ゾーンのLDKと水廻り。親世帯ゾーンの寝室とセカンドリビング1となっている。水廻りと親世帯ゾーンは近い位置に設けている。2階は子世帯ゾーンの寝室と子ども部屋、セカンドリビング2、スタディコーナーを設けている。また子世帯が使用するミニキッチンを寝室近くの設けている。外部も親世帯ゾーン、子世帯ゾーン、共有ゾーンの違いが分かるデザインとした。親世帯ゾーンが白、子世帯ゾーンが黒、共有ゾーンが茶となっている。


当初はオール電化で計画していたが、震災の経験を踏まえハイブリッド給湯器を採用した。






























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