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アルフォートシティ
アルフォートシティ
  • 用途:専用住宅
  • 所在地:仙台市太白区
  • 竣工:2026年5月
  • 構造規模:
  • 担当者:佐藤太一 櫻田寛生
  • 建築面積:
  • 延床面積:
  • 設備:
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ファミリー層が多く住む集合住宅のエントランス改修計画である。


既存建物では、後付けされた設備や経年変化によって、エントランス全体が雑多でやや暗い印象となっていた。


また、オートロックの新設に伴い、ポストの移設や機器の設置など、多くの要素を整理しながら計画する必要があった。


一方で、エントランスを覆う大きな庇の水平ラインには、この建物特有の印象が残されており、その輪郭を活かしながら空間を更新していくことを考えた。


集合住宅のエントランスは、単なる出入口ではなく、住民同士や街との関係をつくる場所でもある。


そのため、内部空間だけでなく、道路側からの見え方やアプローチ空間も含めて計画を行っている。


外部では、荒れていた植栽帯やタイルアプローチを整理し、新たな植栽とデッキを設置した。


住民がふらっと腰掛けられる余白をつくりながら、道路側からエントランスへと自然に視線が向かう構成としている。


素材には、タイル、モルタル、ガルバリウム鋼板、亜鉛メッキ鋼板、コールテン鋼など、異なる質感を持つ素材を組み合わせ、空間全体を統一している。


内部では、間接照明によって庇や壁面のラインを強調し、落ち着きのある空間を計画した。


既存ポストの移設後に残る壁面については、単純に撤去・復旧するのではなく、管理人室の扉も含めてパネル割の中に整理し直している。


また、パネルの目地部分に間接照明を埋め込むことで、設備更新による痕跡を消しながら、新しいエントランスの骨格として空間を再構成した。


既存部分をすべて壊して更新するのではなく、残せる部分を活かしながら空間を編集することで、限られた予算の中でも、住民や街に対して開かれたエントランス空間を目指している。

















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